部下にモノを言わせていますか?
こんにちは。稲垣陽子です。
4月22日に、「愛知県トラック協会知多支部」様にて講演をさせていただきました。お招きいただいた皆様、お越し頂いた皆様、ありがとうございました。
今回は、「部下にモノを言わせているか」というやや挑発的なテーマで話をさせて頂きました。
聞くという行為は裏を返せば、
「相手にモノを言わせている」
「相手に話をさせる」
ということ。
リーダーであれば、誰もが聞くことが大事何ていうのは分かっている。聞こうともしている。
では、「話をさせているか」というと、頭を抱えてしまう人も多いのではと思います。
部下に話をさせるとは、受け入れることであり、アンコントロールな状況を作り得ることでもあり、そこには、リーダーならではの怖さや不安感が生じてきます。
まずはそことどう関わるか向き合わなければ、どんなに話を聞こうとしても形骸化で終わってしまいます。
今回は、全員がリーダー、社長ということもあり私もとてもやりやすかったです。
ワークなども入れてみましたが、
「言うこと聞かせたいと思っているんだよね〜〜俺・・・」
など、自分事と受け止めて頂き、皆さんの意識の高さを感じました。
終了後の懇親会も楽しいひと時でした。
ある社長が、
「俺なんて怒鳴り散らしているから。」
「先日も埒が空かなくて、この野郎表に出ろ〜!ってね。」
私:「表に出させてどうしたんですか?」
社長:「えへへ・・・笑」
私:「ウフフ・・・笑」
威勢のいい言葉の裏にたくさんの愛情がちりばめられている時間でもありました。
改めて、この場を提供してくださった皆々様に感謝致します。
ありがとうございました。