リーダーはコーチングができないのが普通です

こんにちは。稲垣陽子です。

とっても久しぶりにブログを更新します。

最近はSNSだったり、当社本体のページ(http://www.coaching-syst.co.jp)がメインでして、このサイトはすっかりごぶさたでした。。。

ただ、これからはブログ代わりにここに近況などを掲載していきたいと思います。

2018年も3月に入り、春一番も吹き、少しずつですが冬が終わったんだと感じる今日この頃です。

私もコーチになって20年が経ってしまいました・・・。

コーチングという言葉もすっかり市民権を得ていて、最近はあらゆるところで耳にします。でも、本当のところコーチングができる人はとても少ない。

特に、リーダーとか、上司とか、上の立場の人はティーチングが大好き。無意識も含めて、ティーチングがとても多いのです。

以前共創学会で、ある大学の教授から面白い話を聞きました。

日本人は他の国の人と比べて、教授と学生の会話量が多い。それは、無意識に目上は、目下の人に対して教えようとし、目下は目上に対して教わろうとする役割意識ができるからだそうです。

つまり、上下の関係の中では、自然と教える人ー教わる人という関係が生まれるのだそうです。

よって、上司や年上はいつも「教えなければならない」という観念にぶち当たります。

そうじゃなくても、仕事に意志や思いがあればあるほど目の前の人をなんとかしたい、コントロールしたいと思うのが普通です。

そんな時は、コーチングで引き出すことよりも、自分の意思を伝えるティーチングをしたくなるものです。

つまり、リーダーにとってコーチングよりもティーチングの方が馴染みがいいのが普通。

コーチングはよっぽど意識しないとできないのが当たり前なのです。

だから、コーチングの形とかやり方とか学ぶことが大切になってきます。

当社ではこの度、職場で使える1on1面談の手法としてコーチングとティーチングを合わせた面談手法を作成しました。

ティーチングだけではうまくいかない部下を抱えている方に、
コーチングの必要性は感じているけれど、難しく感じている方に、

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